« アピタ東海荒尾店 年金労務無料相談会12月1日開催 その2 | トップページ | 使い捨てが疑われる、何でも欲しがる巨人 »

2013年11月23日 (土)

「若者と労働」濱口桂一郎著(中公新書ラクレ)その3

著者は、今野晴貴氏「ブラック企業」の以下の内容を紹介しています。

 

これまでの正社員は雇用保障と年功賃金などの企業福祉に恵まれる一方、その分「無限の指揮命令」に受容される関係にある。

 

非正規労働者の場合には、雇用保障が不在の不安定状態に置かれ、賃金も低い一方で、命令には一定の制約がかけられてきた。

 

これに対しブラック企業の特徴は、正社員に対する指揮命令権の強さはそのままに、長期雇用や手厚い企業福祉は削減されてしまっているところにある。

ブラック企業は過剰な命令をする一方で、決して新卒を「メンバー」として受け入れることはない。むしろ、「選別」や「使い捨て」のために、与えられた命令の権限を悪用するのです。

ブラックたる所以は、将来設計が立たない賃金で、私生活が崩壊するような長時間労働で、なおかつ若者を「使い捨てる」からなのである。

« アピタ東海荒尾店 年金労務無料相談会12月1日開催 その2 | トップページ | 使い捨てが疑われる、何でも欲しがる巨人 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/593943/58629187

この記事へのトラックバック一覧です: 「若者と労働」濱口桂一郎著(中公新書ラクレ)その3:

« アピタ東海荒尾店 年金労務無料相談会12月1日開催 その2 | トップページ | 使い捨てが疑われる、何でも欲しがる巨人 »

フォト

深谷経営労務管理事務所のホームページです。

無料ブログはココログ
2017年10月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31